01社員の行動規範の周知と徹底
コンプライアンス重視の視点から、CDGでは様々な制度、システムを導入していますが、まず重要なのは、日ごろから業務に携わる社員一人ひとりの意識及び行動であると認識しています。CDGでは、コンプライアンス遵守だけでなく、CDGの社会的責任を担う社員の一人として、また責任ある社会の一員としての心得や行動のあり方を「CLフィロソフィ」という冊子にまとめ、全社員に配布し、継続的にこの内容の理解促進を行っています。 「CLフィロソフィ」は、仕事への姿勢、ものごとの判断基準など、まさにCDGの理念で示す「世の為、人の為にある」ことを目指す上での行動規範となるものです。この中には、仕事の仕方や様々な判断を客観的かつ他者の利益の視点に基づいて行うことの重要性も強調されており、結果的にコンプライアンスに対する社員の意識を高めることにも大きく役立っていると考えています。
02社内研修の実施
CDGでは、全社員を対象とした「コンプライアンス」「インサイダー取引防止」「情報セキュリティ」「パワハラ・セクハラ防止」などに関する研修を行い、コンプライアンスに関する意識を高める取り組みを行っております。
03内部通報制度の導入
CDGは、深刻な問題に発展する前に、リスクをできるだけ早期に発見し、是正できる体制を整備し、コンプライアンス違反のない適切な事業経営を行えるよう「内部通報制度」を導入しております。万が一、CDGの事業運営に関わる組織的または個人的な法令違反や社内規程違反にあたる行為がある、または疑われる場合に、できるだけ早く通報を受けられるよう、外部の弁護士事務所に「ホットライン」を設置しています。また、通報者が戸惑うことなく、相談や通報が行えるように、条件付きで匿名での通報も可能にしています。
04反社会的勢力の排除に関わる対応
CDGは、創業以来、反社会的勢力との関係は一切ないことを確認しています。今後もこれを継続して徹底していくために、「反社会的勢力に対する基本方針」を定め、役員(社外役員を含む)、社員に対しては、入社の際に反社会的勢力との関係がないことを本人に確認し、誓約書の提出を求めています。
また、お取引先様についても、CDGの「反社属性審査に関するチェックリスト」による審査や外部調査機関からの情報収集に基づき、その関係性がないことが確認された事業者とのみお取引を行い、反社会的勢力との直接的、間接的利害関係が発生することのないよう細心の注意を払っています。
さらに、暴力団追放運動推進都民センターや警視庁管内特殊暴力防止対策連合に加入するとともに、警視庁との連携を強化し、万が一の緊急時にも迅速に対応できる体制を整備しています。